PAPA'S ANSWERパパの結論

習い事を始める年齢は、4歳がいちばん多く22.0%(小学生〜高校生の子の親が振り返った数字)。3〜5歳の間に約60%の家が始めています。一方で0〜2歳で始めた家も15.4%、小学校以降が22.8%あり、「この年齢でないとだめ」という決まった時期はありません。お金は、幼稚園に通う子の学校外活動費(通信教育・習い事など)が年に公立で約10万円、私立で約15万8千円(文部科学省 令和5年度 子供の学習費調査)。月にならすと約8,300円〜約13,100円です。0〜2歳なら親子で通う教室や家に届く教材、3〜4歳から親と離れて過ごす教室や年少の通信教育、5〜6歳で小学校に向けた教材、と年齢ごとに選べるものが変わります。わが家は上の子が1歳半ごろに、幼児教室と通信教育をどちらも始めました。

2児の父です。「習い事って何歳から始めるもの?」「周りの家はもう何か始めてる?」「月にいくらかかる?」――0〜6歳の子がいると、一度は考える3つの疑問です。調べてみると、答えはだいたい数字で出せます。

この記事では、まず、ほかの家が何歳で習い事を始めているかを調査の数字で見せます。次に、0〜2歳・3〜4歳・5〜6歳のそれぞれで始められる習い事と対象年齢の表、幼稚園児の家が実際に使っているお金を並べます。そのうえで、幼児教室・通信教育・英語・知育/音楽/運動の4つの種類の違いと、わが家が1歳半ごろから2つを並行している実際をお話しします。読み終わるころには、うちの子が何歳から何を始められるかがわかり、合う種類を選べるようになっています。

習い事は何歳から?始めた年齢は4歳が最多、3〜5歳で約6割

先に答えを言うと、いちばん多いのは4歳、次が3歳と5歳です。年少〜年長にあたる3〜5歳の間に、約60%の家が最初の習い事を始めています。

始めた年齢は4歳22.0%、3歳19.4%、5歳19.3%

ベネッセ教育情報の「習い事についてのアンケート」では、子どもが習い事を始めた年齢は次のとおりでした。小学生〜高校生の子の親947名が、何歳で始めたかを振り返った数字です。

始めた年齢割合
0〜2歳15.4%
3歳19.4%
4歳22.0%(最多)
5歳19.3%
小学校以降22.8%

3歳・4歳・5歳を足すと約60%。ちょうど幼稚園や保育園の年少〜年長の時期で、友だちと関わることに慣れてくる時期とも重なります。

習い事を始めた年齢の棒グラフ。0〜2歳15.4%、3歳19.4%、4歳22.0%で最多、5歳19.3%、小学校以降22.8%。3〜5歳で約60%(ベネッセ教育情報のアンケート・小学生〜高校生の子を持つ保護者947名の振り返り)

0〜2歳で始めた家は15.4%、小学校以降は22.8%

4歳が最多といっても、その割合は22.0%です。0〜2歳で始めた家も15.4%、小学校に入ってから始めた家も22.8%あります。始めた年齢はかなり散らばっていて、「1歳では早すぎる」「年長からでは遅い」という線は、この数字からは引けません。

大事なのは、ほかの家と同じ年齢に合わせることではなく、うちの子と家族の様子に合わせて始めどきを決めることです。決め方は後半の「始めどきの決め方」でまとめます。

初めての習い事は水泳29%が1位、2位はピアノ・電子オルガン19%

同じアンケートで、初めての習い事として最も多かったのは水泳で29%。2位のピアノ・電子オルガンが19%で、10ポイントの差がありました。1〜10位のうち、水泳・体操・サッカー/フットサル・ダンス・空手の運動系を合わせると54%で、半数以上の家が最初の習い事に体を動かすものを選んでいます。

ただ、この順位は「小学生以上の子が最初にやった習い事」です。0〜2歳で始められる習い事は、水泳やピアノのような教室より、親子で通う教室や家に届く教材が中心になります。年齢ごとの違いは次の章で見ていきます。

始めたきっかけは大きく4つ

同じアンケートでは、習い事を始めたきっかけの声が、次の4つに分けられていました。

  • 子ども自身の希望:本人がしたいと言った、同じ園の友だちやきょうだいが通っているのを見て始めたがった
  • 慣れや感覚を身につけるため:英語に慣れてほしい、音楽を好きになってほしい、水に慣れてほしい
  • 友だちづくりのため:引っ越し先で親子の友だちがほしい、学校と家以外の居場所をつくりたい
  • 園で習える便利さ:保育園や幼稚園のカリキュラムにあった、園まで先生が来てくれる、送迎がついている

「何を習わせるか」より先に「何のために始めるか」を考えると、4つのどれに近いかで、選ぶ種類が絞れます。

この数字はどんな調査?

このアンケートは、2024年1月16日〜1月22日に、小学生・中学生・高校生の子を持つ保護者947名がWEBで答えたものです。今0〜6歳の子を育てている家に聞いた数字ではなく、すでに小学生以上になった子の保護者が「うちの子は何歳で始めたか」を振り返った数字として読んでください。それでも、これから始める家にとっては「先輩の家がどの年齢で始めたか」がわかる、いちばん近い目安になります。

年齢別にできる習い事:0〜2歳・3〜4歳・5〜6歳で選べるもの

始められる習い事は、子どもの年齢で大きく変わります。ここでは、幼児教室・通信教育・英語の主なサービスを、0〜2歳・3〜4歳・5〜6歳の3つに分けて並べます。

0〜2歳:親子で通う教室・家に届く教材・英語

0〜2歳は、子どもが一人で先生と過ごすより、親子でいっしょに通う形や、家で親といっしょに遊ぶ教材が中心です。

  • 親子で通う幼児教室:ベビーパークは0歳〜3歳が対象の親子教室。七田式教室は0歳6か月から、コペルは0〜6歳が対象です
  • 家に届く教材:こどもちゃれんじには、赤ちゃん向けの〈baby〉、1・2歳向けの〈ぷち〉があり、おもちゃや絵本が家に届きます。幼児ポピーは2歳からです
  • 英語:ディズニー英語システムは0歳〜12歳ぐらいが対象で、0歳から家で英語の歌や映像にふれられます

この時期は「何かを覚えさせる」より、親子で同じ時間を過ごしながら、子どもが何に反応するかを見る時期と考えると選びやすくなります。

3〜4歳:親から離れて過ごす教室・年少の通信教育

3〜4歳になると、親と離れて先生や友だちと過ごす教室が選べるようになります。通信教育も、年少向けのコースがそろいます。

  • 通信教育:こどもちゃれんじ〈ほっぷ〉は年少(3・4歳)向け、Z会の年少は3・4歳向け。スマイルゼミや幼児ポピーにも年少のコースがあります
  • 幼児教室:わが家が通ったベビーパークは、3歳で上のクラス(Jr.)に進む形でした。進む前には説明会と進級テストがあり、Jr.では親から離れて先生と過ごします

ベネッセのアンケートで始めた年齢が多かった3歳・4歳は、ちょうどこの「親から離れられる」時期と重なります。

5〜6歳:小学校に向けて準備する

5〜6歳(年長)は、小学校に向けた準備を意識する家が増える時期です。Z会の年長は5・6歳向け、七田式プリントは2歳半〜6歳、幼児ポピーは6歳までが対象で、ひらがなや数を、家で毎日少しずつ進める教材が選べます。

主なサービスの対象年齢の表

この記事で取り上げる9つのサービスの対象年齢を、表にまとめます(2026年10月時点)。

種類サービス対象年齢
幼児教室ベビーパーク0歳〜3歳(親子教室)
幼児教室七田式教室0歳6か月〜就学前
幼児教室コペル0〜6歳
通信教育こどもちゃれんじ〈ほっぷ〉は年少(3・4歳)。下の年齢に〈baby〉〈ぷち〉
通信教育幼児ポピー2〜6歳
通信教育Z会 幼児コースプレ年少(2・3歳)〜年長(5・6歳向け)
通信教育スマイルゼミ 幼児コースプレ年少〜年長
通信教育七田式プリント2歳半〜6歳
英語ディズニー英語システム0歳〜12歳ぐらい

0〜2歳から使えるのは、教室ならベビーパーク・七田式教室・コペル、家ならこどもちゃれんじ・ディズニー英語システム。2歳からは幼児ポピーやZ会のプレ年少、2歳半からは七田式プリントが加わります。

水泳・ピアノ・リトミックなどの教室は、後半の「知育・音楽・運動」でまとめます。

年齢別にできる習い事の早見図。0〜2歳は親子で通う教室・家に届く教材・英語、3〜4歳は親から離れて過ごす教室と年少の通信教育、5〜6歳は小学校に向けた教材

0〜2歳で親子で通う教室を探すなら、わが家が通ったベビーパークは無料体験レッスンから始められます。

習い事にかかるお金:幼稚園児の学校外活動費は年に約10万〜15万8千円

「ほかの家はいくら使っているの?」には、文部科学省の「令和5年度 子供の学習費調査」が答えてくれます。幼稚園に通う子(3〜5歳)の家が、学校の外での学びや習い事に使ったお金の平均です。0〜2歳の子の数字はこの調査にはありません。

公立幼稚園で年100,049円、私立幼稚園で年157,535円

学校外活動費(年額の平均)は、公立幼稚園で100,049円、私立幼稚園で157,535円でした。調査の中でも「公立約10万円、私立約15万8千円」とまとめられています。月にならすと、公立で約8,300円、私立で約13,100円です。

幼稚園学校外活動費(年額)月あたり(約)
公立100,049円約8,300円
私立157,535円約13,100円

年齢が上がると増える:公立3歳55,629円→5歳123,700円

同じ公立幼稚園でも、年齢で金額が変わります。3歳で55,629円、4歳で97,842円、5歳で123,700円と、年齢が上がるほど増えています。3歳と5歳では倍以上の差です。

習い事にあたる「その他の学校外活動費」だけで見ても、公立幼稚園の3歳で36,708円、5歳で81,423円です。

内訳:補助学習費とその他の学校外活動費

学校外活動費は、2つに分かれます。

  • 補助学習費:家での学習、通信教育・家庭教師、学習塾などのお金。公立幼稚園で33,644円、私立幼稚園で49,592円
  • その他の学校外活動費:スポーツ、芸術文化、体験活動など、いわゆる習い事のお金。公立幼稚園で66,405円、私立幼稚園で107,943円

公立幼稚園では、その他の学校外活動費のうちスポーツ・レクリエーション活動が26,602円、芸術文化活動が12,858円でした。幼稚園では、習い事のお金のうちスポーツが一番大きいことがわかります。通信教育・家庭教師にお金を使った家だけで見ると、幼稚園の平均は公立で約3万6千円です。

この数字は「習い事の月謝の平均」ではなく、使わなかった家も含めた、学校外の学び全体の平均です。うちの家計で考えるときの目安として使ってください。

種類ごとの月の目安

実際のサービスの月の料金を、種類ごとに並べます(2026年10月時点・税込。細かい料金や割引は各サービスの記事にまとめています)。

種類サービス月の目安
幼児教室ベビーパークAクラス(0歳2ヵ月〜8ヵ月)月15,400円+教材費1,485円+管理費550円(入室金15,400円)
幼児教室コペル月19,250円(東京エリア)
幼児教室七田式教室月15,400円+別途教材費・教室維持管理費
通信教育幼児ポピー月1,425円(年間一括)・1,500円(毎月払い)
通信教育こどもちゃれんじ〈ぷち〉月あたり2,460円〜(12ヵ月分一括)・〈ほっぷ〉月あたり2,880円(3月号まで・12ヵ月一括)
通信教育Z会 幼児コース年少 月2,975円(12カ月一括)・3,500円(毎月払い)
通信教育スマイルゼミ月3,630円(12か月一括)+タブレット代10,978円
英語ディズニー英語システム月々3,600円〜(クラブ入会特典適用)

ざっくり言うと、通う幼児教室は月1万5千円台から、家に届く通信教育は月1,425円〜4千円台ほど(払い方で変わります)、英語の教材は月々3,600円からです。文部科学省の平均(公立で月約8,300円)と比べると、通信教育1つなら平均の内側に収まり、教室に通うと平均を超える、という見当がつきます。

1年でいくら?ベビーパーク+こどもちゃれんじの例

月の料金を1年分にすると、家計への重さがつかみやすくなります。わが家が並行している2つを、わが家が払った額ではなく、今の表示の料金で計算してみます(2026年10月時点)。

  • 幼児教室(ベビーパーク):料金は月齢のクラスで変わります。ここではAクラス(0歳2ヵ月〜8ヵ月)の表示で計算します。Aクラスは週1回ほど(年42回)。レッスン料・教材費・管理費を足して月17,435円、1年で209,220円(ほかに入室金15,400円)
  • 通信教育(こどもちゃれんじ):〈ぷち〉の月あたり2,460円〜(12ヵ月分一括払い)で、1年で29,520円〜。コースは子どもの年齢で変わります
  • 2つ合わせて:月19,895円〜、1年で238,740円〜(入室金は別)

通信教育1つなら、1年29,520円〜で、公立幼稚園の学校外活動費の平均(年100,049円)の内側に収まります。この幼児教室に通うと、教室1つで私立幼稚園の平均(年157,535円)も超えます。教室を選ぶなら、まずは1つに絞り、ほかは家でできる通信教育と組み合わせる、という考え方もあります。

幼稚園児の学校外活動費の棒グラフ。公立幼稚園100,049円、私立幼稚園157,535円、公立の3歳55,629円・4歳97,842円・5歳123,700円(令和5年度 子供の学習費調査)

種類ごとの料金・対象年齢・始め方の細かい比べ方は、上の比較記事にまとめています。

習い事の4つの種類と選び方:幼児教室・通信教育・英語・知育/音楽/運動

幼児の習い事は、大きく4つの種類に分けると選びやすくなります。それぞれ「何が叶うか」がちがいます。

幼児教室(通う):人と関わる時間がつくれる

週に1回ほど教室に通い、先生や同じ年ごろの子と過ごす形です。0〜2歳は親子で、3歳ごろからは子どもだけで先生と過ごす教室が多くなります。家族以外の大人や子どもと関わる時間を、決まった曜日につくれるのが一番の良さです。月の料金は通信教育より高く、送迎も要ります。

ベビーパーク・七田式教室・コペルの違いは、幼児教室の比較記事にまとめています。教室ごとの詳しい中身は、ベビーパーク・七田式教室・コペルの記事へ。

通信教育(おうちで):毎月届いて、送迎がいらない

教材が毎月家に届き、好きな時間に親子で取り組む形です。送迎がいらず、月の料金も1,425円〜4千円台ほど(払い方で変わります)と手ごろです。おもちゃや絵本で遊びながら学ぶもの、紙のワークで進めるもの、タブレットで一人で進めるものがあります。

こどもちゃれんじ・幼児ポピー・スマイルゼミ・Z会の違いは幼児の通信教育の比較記事で。個別にはこどもちゃれんじ・幼児ポピー・スマイルゼミ・Z会の記事があります。

英語:0歳から家で英語にふれられる

英語の歌や映像、絵本を家で毎日流して、耳から英語にふれる形です。ディズニー英語システムは0歳から使えます。教材をそろえる費用は大きくなりやすいので、月々の支払いの形も合わせて見ておくと安心です。

幼児英語の選び方は幼児英語の比較記事、ディズニー英語システムの中身はディズニー英語システムの記事にまとめています。

知育・音楽・運動:水泳・ピアノ・リトミックなど

アンケートで初めての習い事の上位に入った水泳やピアノ、リズムに合わせて体を動かすリトミック、体操などがここに入ります。近所の教室やスイミングスクールに通う形が多く、受け入れる年齢や月謝は教室ごとにちがいます。気になる教室が見つかったら、何歳から通えるか、月にいくらかかるかを近くの教室で確かめてください。

迷ったら「何を叶えたいか」で選ぶ

4つの種類は、叶えたいことから逆に選ぶと迷いにくくなります。

叶えたいこと向いている種類月の目安(2026年10月時点)
家族以外の人と関わる時間がほしい幼児教室1万5千円台から
送迎なしで、家で楽しく学ばせたい通信教育1,425円〜4千円台ほど
小さいうちから英語にふれさせたい英語月々3,600円から
体を動かす・音楽を楽しませたい知育・音楽・運動教室ごとにちがう

わが家は結果的に、「人と関わる時間」は幼児教室、「家で遊ぶもの」は通信教育と、2つを使い分けています。使い分けの実際は、あとの章でお話しします。

習い事の4つの種類の図。幼児教室・通信教育・英語・知育/音楽/運動の、叶えられることと月の目安

始めどきの決め方:子どもの様子・通える範囲・親の余裕

始めた年齢が散らばっているということは、どの家も「年齢」以外のきっかけで始めているということです。ここでは、始めどきを決める3つの目安と、試してから決める方法をまとめます。

子どもが興味を示したとき

ベネッセのアンケートでも、習い事を始めたきっかけで目立ったのは「本人がしたいと言ったから」「友だちやきょうだいが通っているのを見て」という声でした。調査のまとめでも、早ければいいわけでも、みんなと同じ時期がいいわけでもなく、子どもの興味が高まったときが始めどき、とされています。

0〜2歳で「やりたい」と言葉で言う子は少ないので、絵本の読み聞かせに長く付き合う、音楽が鳴ると体を揺らす、ほかの子がいる場所に行きたがる、といった様子がヒントになります。

通える範囲か・送迎できるか

教室に通うなら、家から通える範囲にあるか、毎週送迎できるかで選べるものが決まります。わが家がベビーパークにしたのも、ほかの教室と比べたからではありません。通える範囲に、ほかの教室が無かったからです。送迎が難しい時期なら、家に届く通信教育から始めるのも一つの手です。

親に考える余裕ができたとき

わが家がベビーパークを始めたのは1歳半からです。それより早く始めなかったのは、お金の問題ではなく、それまで習い事のことを改めて考える余裕がなかったから、というのが正直なところです。親が落ち着いて選べる時期も、始めどきの一つだと思います。

体験や資料で試してから決める

教室の多くは体験レッスン、通信教育の多くは資料請求やお試しの教材を用意しています。申し込む前に一度子どもの反応を見ておくと、「思っていたのと違った」を減らせます。受け方は、各サービスの記事にまとめています。

始めどきの決め方の流れの図。子どもの興味、通える範囲と送迎、親の余裕、体験や資料で試してから決める

習い事はいくつ?わが家は幼児教室と通信教育を1歳半ごろから並行

「いくつ習わせるのがいいか」に決まった数はありません。ここでは、わが家が2つを並行している実際をそのままお話しします。

どちらも上の子が1歳半ごろに始めた

上の子が1歳半ごろに、幼児教室のベビーパークと、通信教育のこどもちゃれんじを始めました。どちらもだいたい同じころです。

こどもちゃれんじを選んだのは、学ぶねらいのあるおもちゃが定期的に届く点にひかれたからです。しまじろうは前から知っていて、親も昔使っていました。届くと、子どもは嬉しそうに箱を開けます。

役割の分け方は「人と関わるか、関わらないか」

2つは、役割を分けて使っています。

  • 幼児教室(ベビーパーク):対面で、親以外の人とコミュニケーションをとる場
  • 通信教育(こどもちゃれんじ):役に立つおもちゃを選んで届けてもらう場

人と関わる時間は教室で、家で遊ぶものはこどもちゃれんじで。こう分けて、今も並行して続けています。

2つ並行するときは、「同じ役割のものを2つ」より「役割のちがうものを1つずつ」にするのがわが家のやり方です。費用も、教室1つ+通信教育1つなら、前の章の表で見当がつきます。

下の子も通った・兄弟割を使っている

下の子もベビーパークに通いました。兄弟割を使っています。

わが家の並行の図。幼児教室は対面で人と関わる場、通信教育は役に立つおもちゃが届く場。どちらも上の子が1歳半ごろから

わが家が使っている2つのサービスの詳しい中身は、こちらの記事にまとめています。

学ぶねらいのあるおもちゃが定期的に届くこどもちゃれんじは、コースと受講費をこちらで見られます。

早く始める良い点・気になる点:「意味ない」と言われる理由

「小さいうちの習い事は意味ない」という声もあります。ここでは、早く始める良い点と気になる点を分けて整理します。

良い点:親以外の大人と関わる姿が見られる

上の子が3歳のころ、ベビーパークに通ってよかったと感じた一番の理由は、子どもが親以外の誰かの話を集中して聞いたり、興味を示したりする姿が見られたことです。親以外の大人と接するときの態度が垣間見えて、家にいるだけではわからない一面を知ることができました。

家族以外の大人や子どもと過ごす時間を、決まった曜日につくれるのは、早く始める良い点の一つです。

気になる点:費用・送迎・親の時間

気になる点は、主に次の3つです。

  • 費用:幼児教室は月1万5千円台から。学年が上がるほど学校外の費用の平均は増え、文部科学省の調査では公立幼稚園の3歳と5歳で倍以上の差があります
  • 送迎:教室に通うなら、毎週の送り迎えが要ります
  • 親の時間:0〜2歳は親子で参加する形が多く、親もその時間を空ける必要があります

「意味ない」と言われる理由

「意味ない」と言われるのは、小さいうちの習い事の成果が、点数や記録のような目に見える形で出にくいからです。習い事は、何かができるようになることを約束するものではありません。それでも、子どもが家族以外の大人と関わる姿を見られたことには、通った意味があったと感じています。

「何のために始めるか」を親が先に決めておくと、意味があったかどうかを自分の家の基準で考えられます。

早く始める良い点と気になる点を並べた図。良い点は親以外の大人と関わる姿が見られること、気になる点は費用・送迎・親の時間

続かない・やめたいとき:休会とやめどき、申し込む前に見る決まり

始めたあとで続かなくなることも、もちろんあります。最後に、休会とやめどき、申し込む前に見ておく決まりをまとめます。

休会:わが家は下の子が生まれて休んだ

わが家は、下の子が生まれて時間がとれなくなり、ベビーパークを休会しました(上の子がJr.のころだったと思います)。先生に口頭で伝え、休会届を出しました。休会中のお金はかかっていません。ただ、戻るときに席が空いていなければ、空くまで待つことになる可能性があります。

こどもちゃれんじは、今まで退会も休会もしたことがありません。

やめどき:子どもが本当にやめたいとき

子どもが本当にやめたがっているなら、やめてもかまいません。一時的に行きたがらないだけなのか、ずっと嫌がっているのかを、少し時間をかけて見てから決めると、親も子も納得しやすくなります。休会できる教室なら、やめる前に一度休むという選び方もあります。

申し込む前に見ておく:退会の締切と最短期間

やめるときの締切や、最低限続ける期間は、サービスごとにちがいます。申し込む前に見ておくと、あとで慌てずにすみます(2026年10月時点)。

サービスやめるときの締切最短の期間
ベビーパーク最終在籍月の前月20日まで(日・祝日は前営業日)に退室届―
こどもちゃれんじ退会希望月号の前月5日まで(日曜・祝日は翌営業日)最短2ヵ月(キャンペーン時などを除く)
幼児ポピー中止希望月号の2か月前の25日まで(休日は前営業日)通常の入会は最短2か月
スマイルゼミ―通常の入会は最短12か月の継続
Z会 幼児コース―1カ月から受講できる

締切は「やめたい月」より前に来ます。始める前に、この表の締切を家族で共有しておくと安心です。

わが家の休会の流れの図。下の子が生まれて時間がとれなくなり、先生に口頭で伝えて休会届、休会中のお金はかかっていない、戻るときは席が空くまで待つ可能性

よくある質問・まとめ

習い事は何歳から始める家が多い?

4歳がいちばん多く22.0%です。3歳19.4%、5歳19.3%と続き、3〜5歳で約60%の家が始めています(ベネッセ教育情報「習い事についてのアンケート」)。

2歳で習い事は早い?

早すぎることはありません。小学生以上の子の保護者947名のアンケートでも、0〜2歳で習い事を始めた家は15.4%ありました。2歳なら、親子で通う教室や家に届く教材のように、親といっしょに取り組める形から選ぶと始めやすいです。

3歳までに何をすればいい?

3歳までにこれをしなければ、という決まりはありません。0〜2歳は親子で通う教室・家に届く教材・家で流す英語から、子どもの反応を見ながら選べます。年齢ごとに選べるものは、この記事の対象年齢の表で確かめてください。

習い事はいくつまでがいい?

決まった数はありません。わが家は幼児教室と通信教育の2つを、「人と関わるか、関わらないか」で役割を分けて並行しています。数より、役割が重ならないかと、送迎と費用が続けられるかで決めるのがおすすめです。

習い事は月いくらかかる?

幼稚園に通う子の学校外活動費は、年に公立で100,049円、私立で157,535円(令和5年度 子供の学習費調査)。月にならすと約8,300円〜約13,100円です。サービスの月の料金は、通信教育が1,425円〜4千円台ほど(払い方で変わります)、幼児教室が1万5千円台からです(2026年10月時点)。

小学生からでは遅い?

遅くありません。アンケートでは、小学校以降に習い事を始めた家が22.8%あり、4歳の22.0%より多いくらいです。子どもが興味を持ったときが始めどきです。

まとめ:うちの子に合う種類から選ぶ

  • 習い事を始めた年齢は4歳が22.0%で最多、3〜5歳で約60%。0〜2歳も15.4%、小学校以降も22.8%あり、決まった始めどきは無い
  • 0〜2歳は親子で通う教室・家に届く教材・英語、3〜4歳から親と離れる教室と年少の通信教育、5〜6歳は小学校に向けた教材が選べる
  • 幼稚園児の学校外活動費は年に約10万〜15万8千円(月に約8,300円〜約13,100円)。通信教育は月1,425円〜4千円台ほど、幼児教室は月1万5千円台から
  • わが家は上の子が1歳半ごろから、人と関わる幼児教室と、家で遊ぶ通信教育を並行している

この記事の調べ方:始めた年齢と初めての習い事はベネッセ教育情報「習い事についてのアンケート」(2024年1月調査)、学校外活動費は文部科学省「令和5年度 子供の学習費調査」を、2026年10月19日に読んで書きました。各サービスの対象年齢・料金・やめるときの決まりは、2026年10月16日〜19日に各サービスのサイトを読んだものです。料金やキャンペーンは変わることがあるので、申し込む前に今の額を確認してください。

うちの子が何歳で、何を叶えたいか(人と関わる時間がほしい・家で楽しく学ばせたい・英語にふれさせたい)が決まれば、選ぶ種類は自然に絞れます。まずは気になる種類の比較記事から見てみてください。

習い事は何歳から?のまとめの図。4歳が最多で3〜5歳で約60%、幼稚園児で年に約10万〜15万8千円、叶えたいことから4つの種類を選ぶ

英語を家で始めたいなら、無料サンプルで中身を見られるディズニー英語システムがあります。