PAPA'S ANSWERパパの結論

ベビーゲートは「どこに付けるか」で選ぶタイプが決まります。キッチンの入口や階段下なら、突っ張り式・置くだけタイプ・ねじ固定のどれでも候補になります。階段上なら、メーカーが「階段上に使える」と書いている機種だけから選びます。タイプが決まったら、間口の幅を測って、その幅に入る機種を選べば迷いません。この記事では、人気の7機種の対応幅・高さ・対象月齢・価格(2026年10月時点)を一覧表にまとめました。毎日通る場所なら、扉付きで片手で開けられるかも見ておくと、使い始めてからの手間が減ります。

2児の父です。赤ちゃんがハイハイを始めると、キッチンや階段の前に「ここから先は入らないでね」という線を引きたくなります。わが家も、キッチンの入口に突っ張り式のベビーゲートを付けていました。

ところが売り場を見ると、突っ張り式・置くだけ・ねじ固定・じゃばら式と種類が多く、幅も高さもばらばらです。どれが自分の家に付くのか、すぐにはわかりません。

この記事を読むと、次の3つがわかります。

  • 付けたい場所ごとに、選ぶべきタイプがわかる
  • 人気の7機種を、対応幅・高さ・対象月齢・価格の一覧表で比べて選べる
  • いつから・いつまで使うか、階段上や賃貸ではどれを選ぶかがわかる

ベビーゲート以外の0〜2歳の便利グッズは、子育ての便利グッズのまとめ記事の「場面別・月齢別に選べる便利グッズの早見表」にまとめています。

ベビーゲートの選び方は「どこに付けるか」から:4つのタイプと置き場所の早見表

ベビーゲートの選び方で、いちばん先に決めたいのは「どこに付けるか」です。置き場所が決まると、使えるタイプが絞れます。タイプが絞れれば、あとは間口の幅で機種を選ぶだけです。

同じ家の中でも、キッチンの入口は1日に何度も通り、階段は上り下りのときに通る、というように、場所によって通る回数も違います。通る回数が多い場所ほど、扉の開け閉めのしやすさが効いてきます。場所を決めるときは、そこを大人がどのくらい通るかも一緒に考えておくと、あとで選ぶ機種が決めやすくなります。

タイプは大きく4つあります。留め方と、壁に穴があくか、扉があるかが違います。

ベビーゲートの4つのタイプと向く置き場所の図。突っ張り式は壁に押し当てて留め穴はあかない、置くだけは壁に穴をあけずつっぱらない、ねじ固定は壁や柱にねじで留め階段上の候補、ロール式・じゃばら式は使わないとき巻き取る・たためる

突っ張り式:壁と壁の間に押し当てて留める

突っ張り式は、左右の壁に向けてゲートの枠を押し広げ、その力で留めるタイプです。ねじを使わないので壁に穴はあきません。賃貸での留め方ごとの違いは、後半の「階段上と賃貸で気をつけること」でまとめています。

左右の壁に押し当てて留めるので、キッチンの入口や階段下など、左右に壁がある間口に向きます。この記事で比べるカトージ LDK-STYLEⅡ は扉付きの突っ張り式です。

置くだけタイプ:壁に穴をあけず、つっぱらない

置くだけタイプは、床に置いて自立させるゲートです。日本育児の おくだけとおせんぼ は「壁に穴をあけることなく」「つっぱらなくていい」と説明しています。リッチェルの おくだけフェンス も、壁に穴をあけない置くだけタイプです。

置くだけタイプには、扉なしのものと扉付きのものがあります。扉なしは高さを低めにして大人がまたいで通る作り、扉付きは扉を開けて通る作りです。置く場所を変えやすいので、壁の作りにしばられたくない家に向きます。

ねじ固定:壁や枠にねじで留める

ねじ固定は、壁や柱にねじで金具を留めて、そこにゲートを付けるタイプです。壁に穴があくかわりに、しっかり固定できます。リッチェルの 階段の上でも使える木のバリアフリーゲート は「ネジ固定タイプ」です。日本育児の スマートゲイトⅡ プラス は、階段上に付けるときは専用ソケットでねじ留めします。

階段上に付けたいときに候補になるのは、このねじで留めるタイプです。

ロール式・じゃばら式:使わないときに巻き取る・たためる

ロール式は、布やメッシュを巻き取って収納するタイプです。じゃばら式は、使わないときに折りたためるタイプです。どちらも、閉じていないときは通り道がすっきりします。

この記事で取り上げる ベビーダン ガードミー はじゃばら式で、取り付けはスクリュー式(ねじで留める)です。ロール式は、この記事の比較表には入れていません。

置き場所の早見表:キッチン・階段下・階段上・リビング・玄関

付けたい場所と、候補になるタイプを早見表にしました。

置き場所候補になるタイプ選ぶときのひとこと
キッチンの入口突っ張り式・置くだけ・ねじ固定毎日何度も通るので、扉付きで開け閉めしやすいものが楽
階段下突っ張り式・置くだけ・ねじ固定上り口の前に置く。置くだけタイプのメーカーも使う場所に挙げている
階段上ねじ固定(メーカーが階段上に使えると書いているものだけ)階段上の付け方は後半の「階段上と賃貸で気をつけること」で
リビングの広い間口置くだけの大きいサイズ幅140cmを超える間口は、対応幅の広いものから探す
玄関突っ張り式・置くだけ段差や上がりかまちの高さも測ってから選ぶ

早見表のとおり、キッチンや階段下は選べるタイプが多い場所です。反対に階段上は、選べる機種が限られます。まず置き場所を決め、次の比較表で、その場所に合う機種を見ていきましょう。

リビングの広い間口のように幅が140cmを超える場所に合う機種は、後半の「幅が足りないとき」で紹介します。玄関は、床の段差や上がりかまちがあるので、置く場所の幅と一緒に段差の高さも測っておきましょう。

人気のベビーゲート7機種を比較:対応幅・高さ・対象月齢・価格の一覧表

よく名前が挙がる7機種を、タイプ・対応幅・高さ・価格で比較しました。対象月齢は、そのすぐ下の一覧表にまとめています。どれもメーカーの製品ページに書かれた数字です。

機種タイプ対応幅高さ価格(2026年10月時点)販売ページ
日本育児 おくだけとおせんぼ置くだけ(扉なし)S 77〜95cm/M 95〜140cm/L 140〜180cm60cmS 12,100円/M 15,180円/L 16,280円(税込)Amazonで見る
日本育児 おくトビラ置くだけ(扉付き)S 82〜122cm/L 147〜246cmS 70cmS 15,488円/L 20,304円(税込)Amazonで見る
リッチェル おくだけフェンス置くだけ(扉付き)製品の幅 103cm(拡張パーツあり)68.5cm18,000円(税抜)Amazonで見る
カトージ LDK-STYLEⅡ突っ張り式(扉付き)67〜95cm(追加フレームなし67〜76cm・1個付けて76〜86.5cm・2個付けて86.5〜95cm)83cm10,780円(税込・カトージのオンラインショップ)在庫は販売ページで確認Amazonで見る
日本育児 スマートゲイトⅡ プラス扉付き・階段上は専用ソケットでねじ留め67〜91cm(階段上 69〜93cm)91cm19,580円(税込)Amazonで見る
リッチェル 木のバリアフリーゲートねじ固定74〜114cm82.5cm26,000円(税抜)Amazonで見る
ベビーダン ガードミーじゃばら式・スクリュー式64.5〜89cm(フレーム内)70cm20,900円(税込)Amazonで見る

価格は2026年10月時点のメーカー希望小売価格などで、税込・税抜は機種ごとに書き分けています。お店での売り値は、販売ページで見てください。

対象月齢の一覧表は次のとおりです。

機種対象月齢(メーカーの表記)
日本育児 おくだけとおせんぼ6ヵ月〜2歳
日本育児 おくトビラ6ヵ月〜2歳
リッチェル おくだけフェンス6カ月頃〜2才頃
カトージ LDK-STYLEⅡ24ヵ月以内
日本育児 スマートゲイトⅡ プラス6ヶ月〜2歳
リッチェル 木のバリアフリーゲート新生児〜24カ月頃

ベビーダン ガードミーの対象月齢は、取扱説明書や販売ページで見てください。

置くだけタイプはサイズ違いが多いので、間口に合う幅を並べて見比べられます。

比較した7機種が向く場所の早見図。置くだけはおくだけとおせんぼ・おくトビラ・おくだけフェンス、キッチン入口の突っ張り式はカトージ LDK-STYLEⅡ、階段上にも付けられるのはスマートゲイトⅡ プラス・木のバリアフリーゲート・ガードミー

置くだけで穴をあけたくない人向け:おくだけとおせんぼ・おくトビラ・おくだけフェンス

日本育児 おくだけとおせんぼは、S・M・Lの3サイズで、77cmから180cmまでの間口に合わせられる置くだけタイプです。左右のフレームが伸び縮みして、間口にぴったり合わせます。高さは60cmで、メーカーは「大人はまたいで通れます」と説明しています。扉はありません。倒れにくくするセーフティプレートが付いていて、使う場所の例にはキッチン・階段下・広め間口の仕切りが挙がっています。

日本育児 おくトビラは、同じ置くだけタイプに扉を付けたものです。「扉付きでまたがず通れる」作りで、ロックボタンを押しながら持ち上げるだけで片手で開け閉めできます。扉は前後どちらにも開き、約90°で開けたままにもできます。Sサイズは82〜122cm、Lサイズは147〜246cmの間口に合います。メッシュなので向こう側の子どもの様子が見えるのも、キッチンで使いやすい点です。

リッチェル おくだけフェンスは、サイドパネルに水を約2.8L入れて重くし、置いた場所からずれにくくする置くだけタイプです。床をキズつけにくい滑り止めが付いています。ドアパネルにはロック機能があり、子どもが開けにくい作りです。製品の幅は103cmで、広げたいときは拡張パーツ(3,000円・税抜)があります。

キッチン入口に向く突っ張り式:カトージ LDK-STYLEⅡ

カトージ LDK-STYLEⅡは、商品名に「キッチンや階段下に設置」とある突っ張り式のベビーゲートです。高さは83cm。オートクローズ(扉が自動で閉まる)・扉開放(90度開けると開けたままにできる)・ダブルロックが付いています。

追加フレームなしで67〜76cm、付属の追加フレームを1個付けて76〜86.5cm、2個付けて86.5〜95cmの間口に合います。取り付ける壁の幅は6cm以上が要ります。階段の上には付けられないと書かれているので、キッチンの入口や階段下で使う機種です。価格は10,780円(税込・2026年10月時点・カトージのオンラインショップ)ですが、2026年10月24日に見たときは「ただいま在庫がございません」の表示でした。在庫は販売ページで確認してください。

階段上にも付けられるもの:スマートゲイト・木のバリアフリーゲート・ガードミー

日本育児 スマートゲイトⅡ プラスは、メーカーが「階段上OK」とうたうベビーゲートです。階段上では専用ソケットでねじ留めします。高さは91cmで、扉は片手で開けられ、ダブルロック付きです。扉が開く向きを選べるストッパーが付いていて、開けっ放しにできる扉でもあります。取り付け幅は67〜91cm(階段上は69〜93cm)で、拡張パネル2枚付きです。ヨーロッパの基準の認証を受けた商品と書かれています。

リッチェル 階段の上でも使える木のバリアフリーゲートは、名前のとおり階段の上でも使える木製のゲートです。ネジ固定タイプで、足元がすっきりした作りです。メーカーは「手がふさがった状態での出入りラクラク」と説明しています。74〜114cmの間口に付き、最小74cmの狭い間口にも付けられます。

ベビーダン ガードミーは、デンマークのじゃばら式ベビーゲートです。使わないときは自動的に折りたたまれて、通り道がすっきりします。足元に段差のないバリアフリータイプで、メーカーは階段上などに付けるのをすすめています。取り付けはスクリュー式で、取りつけ幅はフレーム内で64.5〜89cmです。

2児の父がキッチン入口に突っ張り式を付けてわかった、扉と開け閉めの大切さ

ここからは、わが家の話です。比較表の7機種は、メーカーの製品ページの表示をもとに並べたものです(わが家で使った機種名はここでは書きません)。使ったのは突っ張り式で、付けていたのはキッチンの入口です(階段には付けていません)。

わが家はキッチンの入口に突っ張り式(ゼロ歳の後半〜2歳ごろ)

2児の父のわが家では、ベビーゲートは突っ張り式を使いました。付けていたのはキッチンの入口です。使った期間は、子どもがゼロ歳の後半から2歳ごろまででした。

付けていたのは扉付きの突っ張り式です。キッチンの入口は、大人が何度も行き来する場所です。

わが家のベビーゲートの使い方の図。キッチンの入口に扉付きの突っ張り式を付け、ゼロ歳の後半から2歳ごろまで使った。開け閉めが面倒で大人がまたいでいた

困ったのは「大人がまたぐ」「開け閉めが面倒」

扉は付いていましたが、開け閉めが面倒で、大人がまたいで通っていました。困ったことを2つ挙げるなら、大人がまたぐことと、開け閉めが面倒だったことです。

扉があっても、開けるのがひと手間だと使わなくなる。ゲートは「付ける」より「毎日通る」ほうが長いので、開け閉めのしやすさは、幅や高さと同じくらい見ておきたいところです。

毎日通る場所で見たいところ:扉・片手・自動で閉まる・開けたまま・段差

キッチンの入口のように毎日何度も通る場所なら、次の5つを見比べると、使い始めてからの手間を減らしやすくなります。どれも、比較した機種のメーカーが説明している機能です。

  • 扉付きか:扉付きなら、またがずに通れます。おくトビラは「扉付きでまたがず通れる」と説明しています。
  • 片手で開けられるか:買い物袋や子どもを抱えたまま通る場面を考えると、片手で開け閉めできるかは大きな差です。おくトビラはロックボタンを押しながら持ち上げるだけ、スマートゲイトⅡ プラスも片手で開けられるロックです。
  • 自動で閉まるか(オートクローズ):手を離すと扉が閉まる機能です。カトージ LDK-STYLEⅡ に付いています。閉め忘れを減らしたい人に向きます。
  • 扉を開けたままにできるか:子どもが寝ている間や、大人だけの時間は開けておきたいこともあります。LDK-STYLEⅡ は90度で、おくトビラは約90°で開けたままにでき、スマートゲイトⅡ プラスも開けっ放しにできる扉です。
  • 足元に段差があるか:下枠があると、またぐ動きがひとつ増えます。木のバリアフリーゲートやガードミーは足元に段差のない作りです。

抱っこ紐で子どもを抱えたまま通る家では、リッチェルが「手がふさがった状態での出入りラクラク」と説明している木のバリアフリーゲートのような作りが候補になります。抱っこ紐の選び方は抱っこ紐のおすすめ記事にまとめています。

足元がバリアフリーの機種なら、下枠の段差がありません。ロボット掃除機を使っている家は、通り道の段差も気にしておくと選びやすくなります(子育て家庭のロボット掃除機の記事)。

毎日通る場所で見たい5つの図。扉付きか、片手で開けられるか、自動で閉まるか(オートクローズ)、扉を開けたままにできるか、足元に段差があるか

買う前に間口を測る:取り付け幅の合わせ方と拡張フレーム

タイプが決まったら、次は間口を測ることです。対応幅に入らないと、どんなに良い機種でも付けられません。

測るところは3つ:間口の幅・壁の幅・幅木の高さ

  • 間口の幅:ゲートを付けたい場所の幅を測ります。左右の壁がまっすぐでないこともあるので、上・まん中・下の3か所で測り、いちばん狭い所の数字を使います。
  • 壁の幅:突っ張り式は、枠を押し当てる壁の面が要ります。カトージ LDK-STYLEⅡ は、取り付ける壁面の幅が6cm以上要ると書いています。
  • 幅木の高さ:床と壁の境目の板(幅木)があると、枠がまっすぐ当たらないことがあります。LDK-STYLEⅡ は、幅木の高さが5cm未満の場所ではしっかり付けられないことがあるため使えない、と書いています。

置くだけタイプは壁に押し当てないので、壁の幅は気にしなくて済みます。そのかわり、床に置く場所の広さを見ておきます。

買う前に測る3つの図。間口の幅は上・まん中・下の3か所で測りいちばん狭い所を使う、突っ張り式は壁の幅(LDK-STYLEⅡは6cm以上)、幅木の高さ(LDK-STYLEⅡは5cm未満だとしっかり付けられないことがある)

機種ごとの対応幅

測った取り付け幅を、上の比較表の「対応幅」の列と見比べます。いちばん狭い所の数字が対応幅に入る機種が候補です。いちばん狭い対応幅から始まるのはガードミー(フレーム内64.5cmから)、広い間口まで合うのは置くだけタイプのLサイズです。

比較表の突っ張り式 LDK-STYLEⅡ は67〜95cmに合うので、間口が95cm以下なら、突っ張り式もほかの機種と並べて比べられます。

幅が足りないとき:追加フレーム・拡張パネル・ワイドな置くだけタイプ

対応幅が少し足りないときは、拡張の部品で広げられる機種があります。LDK-STYLEⅡ は追加フレーム2個付きで95cmまで、スマートゲイトⅡ プラスは拡張パネル2枚付きです。ガードミーは別売のエクステンションを1本足すと、フレーム内で113.5cmまで広げられます。おくだけフェンスにも拡張パーツがあります。

なお、スマートゲイトⅡ プラスのワイドパネルは、階段上では使えないと書かれています。リビングの広い間口のように140cmを超える場所なら、おくだけとおせんぼ のLサイズ(140〜180cm)や、おくトビラのLサイズ(147〜246cm)が候補です。

ベビーゲートはいつから・いつまで使う?対象月齢の目安

ベビーゲートをいつから・いつまで使うかは、メーカーの対象月齢が目安になります。比較した機種の多くは、6か月から2歳ごろまでです。

機種ごとの対象月齢は、比較の章の「対象月齢の一覧表」にまとめています。

赤ちゃんがハイハイやつかまり立ちを始めて、行ける場所が増えてきたころが、付け始めを考えるタイミングです。動き始めてから慌てないように、その少し前に置き場所を決めて間口を測り、機種の目星をつけておくと、届いたらすぐに付けられます。わが家も、ゼロ歳の後半から2歳ごろまでキッチンの入口で使っていました。

ベビーゲートを使う時期の帯の図。わが家はゼロ歳の後半から2歳ごろ、比較した機種の多くは6か月から2歳ごろ、木のバリアフリーゲートは新生児〜24カ月頃、LDK-STYLEⅡは24ヵ月以内

いつまで使うかは、子どもの成長や家の間取りで変わります。2歳を過ぎて外すかどうかを考えるときは、使っている機種の対象月齢を目安にしてください。成長すると、子どもがゲートをまたいだり乗り越えたりしようとすることもあります。スマートゲイトⅡ プラスは「お子さまが成長したとき、乗り越えにくいシンプルなデザインと91cmの高さ」と説明しています。

階段上と賃貸で気をつけること

最後に、階段上と賃貸の話をまとめます。わが家は階段には付けていないので、ここはメーカーの説明書や製品ページに書かれていることだけで書きます。

階段上:メーカーが階段上に使えると書いた機種を、書かれた方法で

階段上に付けるなら、メーカーが階段上に使えると書いている機種を選び、書かれている方法で付けます。

  • 日本育児 スマートゲイトⅡ プラス:階段上は専用ソケットでねじ留めします。片開きドアストッパーで、扉が階段側に開かないようにできます。階段上や段差の降り口に付けるときは、降り口から30cm以上離すように説明書きがあります。ワイドパネルは階段上では使えません。
  • リッチェル 木のバリアフリーゲート:階段の上でも使えるネジ固定タイプです。
  • ベビーダン ガードミー:足元に段差のないバリアフリータイプで、メーカーは階段上などへの設置をすすめています。取り付けはスクリュー式です。

反対に、カトージ LDK-STYLEⅡ は「階段の上には、取付いただけません」と書かれています。置くだけタイプの おくだけとおせんぼ・おくトビラ は、メーカーが使う場所の例に挙げているのがキッチン・階段下で、階段上に使えるとは書かれていません。階段上に付けたいときは、置くだけタイプではなく、上の3機種のように階段上に使えると書かれた機種から選びましょう。

付けたあとは、取扱説明書に書かれた付け方・使い方のとおりに使うのが基本です。リッチェル おくだけフェンスも、サイドパネルに入れる水の量(約2.8L)を守るよう説明しています。

階段上と賃貸で見るところの図。階段上はメーカーが使えると書いた機種を書かれた方法で(スマートゲイトⅡ プラスは専用ソケットでねじ留め・階段側に開かないストッパー・降り口から30cm以上離す)、賃貸は置くだけ・突っ張り・ねじ固定で穴と壁への跡が違う

賃貸で穴をあけたくないとき:置くだけ・突っ張り・ねじ固定の違い

賃貸で壁に穴をあけたくないときは、留め方の違いを見て選びます。

  • 置くだけ:壁に穴をあけません。おくだけとおせんぼ・おくトビラ・おくだけフェンスがこのタイプです。
  • 突っ張り:ねじを使わないので穴はあきません。ただ、壁につっぱって取り付けるため、壁紙が剥がれたり、壁に取付け跡が残ることがあるとカトージは書いています。
  • ねじ固定:壁や柱にねじの穴があきます。階段上でねじ留めが要るときは、住まいの決まりを先に確かめておくと安心です。

よくある質問・まとめ

ベビーゲートとベビーサークルの違いは?

ベビーゲートは、キッチンや階段の入口など「通り道」をふさいで、子どもが入れないようにするものです。ベビーサークルは、子どものまわりを囲って、その中で遊ばせるものです。ふさぎたいのが通り道ならゲート、遊ぶ場所を区切りたいならサークル、という違いです。

置くだけタイプでも階段上に使える?

階段上には、スマートゲイトⅡ プラスや木のバリアフリーゲートのように、メーカーが階段上に使えると書いた機種から選びます。置くだけタイプとの違いは「階段上と賃貸で気をつけること」にまとめています。

ベビーゲートはいつまで使う?

比較した機種の多くは、対象月齢が6か月から2歳ごろまでです。外す時期は、使っている機種の対象月齢(比較の章の一覧表)を目安にします。

賃貸でも使える?

壁に穴をあけたくないなら、置くだけタイプか突っ張り式が候補です。留め方ごとの違いは「階段上と賃貸で気をつけること」にまとめています。

キッチンの入口にはどのタイプが向く?

キッチンの入口は左右に壁がある間口が多く、突っ張り式・置くだけ・ねじ固定のどれも候補になります。大人が毎日何度も通る場所なので、扉付きで片手で開けられるもの、オートクローズや開けたままにできるものを選ぶと、開け閉めの手間が減らせます。

間口の幅が足りないときは?

追加フレームや拡張パネル、エクステンションで広げられる機種があります。機種ごとにどこまで広げられるかと、140cmを超える間口の候補は「幅が足りないとき」にまとめています。

まとめ:場所→タイプ→幅→扉の順で選べる

ベビーゲートは、次の順で考えると選べるようになります。

  1. 場所:キッチンの入口・階段下・階段上・リビング・玄関のどこに付けるか
  2. タイプ:突っ張り式・置くだけ・ねじ固定・じゃばら式のどれが使えるか(階段上は、階段上に使えると書かれた機種だけ)
  3. 幅:いちばん狭い所で間口を測り、対応幅に入る機種を選ぶ
  4. 扉:毎日通る場所なら、扉付き・片手で開けられる・自動で閉まる・開けたままにできる、を見比べる
ベビーゲートの選ぶ順の図。場所、タイプ、幅、扉の順で選ぶ

わが家はキッチンの入口に扉付きの突っ張り式を付けましたが、開け閉めが面倒で大人がまたいでいました。これから選ぶなら、幅と同じくらい開け閉めのしやすさも見てください。

ゲートで仕切ったあと、別の部屋で寝ている子どもの様子を見たいときはベビーモニターの記事も参考になります。ほかの0〜2歳の便利グッズは、子育ての便利グッズのまとめ記事からどうぞ。

場所・タイプ・幅が決まったら、販売ページで対応幅と高さを見比べて選べます。階段上に付けるなら、商品ページに階段上に使えると書かれたものを選んでください。

この記事の調べ方:2026年10月に、日本育児・リッチェル・カトージ・ベビーダンの各製品ページと、「ベビーゲート」で検索して上位に出る記事を読んでまとめました。体験は、わが家(2児の父)の場合で、比較表は各メーカーの製品ページの表示から作りました。在庫や価格は変わることがあるので、買う前に販売店の表示を見てください。