
PAPA'S ANSWERパパの結論
2児の父です。子どもの英語をどうするか考えていると、ディズニー英語システムの名前はよく目にします。一方で「高いのに使わなくなった」「後悔した」という声も聞くので、迷っている人は多いと思います。
この記事では、だれが・いつ書いたかが分かる口コミだけを集めて、良い声と後悔の声に分けて要約します。集めたのは、塾の口コミサイト「塾ナビ」に保護者が投稿した声(2025年の投稿20件)と、検索上位の記事に埋め込まれていたX(旧Twitter)の投稿(2020〜2023年の4件)です。どちらも2026年10月17日に読みました。そのうえで、口コミの不満と運営側の説明を並べ、「満足した家庭」と「後悔した家庭」の分かれ目を整理します。読み終わるころには、わが家で続けられそうかを判断できるはずです。
ディズニー英語システムの良い口コミ:英語耳が育つ・ディズニーで楽しく続く
まずは良い口コミからです。読んでいて目立ったのは、「話せるようになった」よりも「耳が育った」「英語を嫌がらなくなった」という声でした。小さいうちから英語の音に慣れさせたい家庭には、うれしい声が多く並びます。
英語が聞き取れる・発音が良くなった
口コミサイトの保護者の投稿で多く見かけたのが、英語を聞き取る力の話です。小さいころから聞かせていたので英語耳が育ち、英検のリスニングは点が取れた、という声。英語を違和感なく聞き取れていて、単語や歌の意味は分かっていた、という声。耳はちゃんと英語に対応できるように育った、という声もありました。
発音がかなり良くなり、英語への苦手意識もなくなったように思う、という投稿もあります。英語を勉強と感じる前に、音として自然に入っていく様子がうかがえます。
ディズニーのキャラクターで、子どもが自分から見る
ディズニーのキャラクターが出てくることも、良い声の中心です。アニメを見る感覚で子どもが自分から動画を見てくれる、帰宅するたびに教材を見始める、YouTubeよりDVDを見たいと言ってくれた、といった投稿がありました。
Xには、買って1年でまだ後悔していない、ほかのアニメも英語で見てくれるようになり、子どもが「英語大好き」と言ってくれた、という投稿もあります。始めて7年たち、子どもが英語でままごとをして遊ぶようになって、親の英語力は追い越された、という声もありました。
きょうだいで使え、壊れても交換してもらえる
費用の面で前向きな声もあります。1セットを4人きょうだいで使え、壊れても修理の保証があったので長く使えた、という投稿。最初の教材費は高いけれど、きょうだいで一緒に使えるので高くはない、という投稿です。姉妹で使って英語力が確実に高まったので価値がある、という声もありました。
教材には契約から1年間の保証があり、子どもが絵本に落書きしたり、カードを破いたりしても交換・修理してもらえます。2年目以降も、会員なら絵本やカード、マジックペンなどの交換・修理は無料、イングリッシュ・タブは会員価格で受けられる、とディズニー英語システムのサイトに書かれています。小さい子が毎日さわる教材なので、この点を評価する声が出るのはうなずけます。
電話の英会話やイベントで、英語を使う場がある
会員向けのサービスをほめる声もあります。電話で先生と話すサービスでほめてもらい、英語の楽しさを覚えた、という投稿。使い方が分からないときに聞けて助かった、という投稿。イベントに参加して親子関係も良くなった、という声もありました。Xにも、週末のイベントが家族共通の趣味になった、という投稿があります。
ディズニー英語システムの悪い口コミ・後悔の声:費用・親の負担・話す機会
次に、悪い口コミと後悔の声です。こちらは、お金、親の負担、子どもが飽きること、話す力の4つが、出どころを問わずくり返し出てきました。
教材費が高く、会費やイベント代も重なる
いちばん多く目にしたのは、費用の声です。満足している人の投稿にも「高いけれど」「もう少し値段が下がるとうれしい」という言葉が並びます。最初に高い教材を買い、そのあとも会費を払い、何かあるたびにイベントの参加費がかかる、という投稿もありました。
無料で英語にふれられる動画も多い今、会費まで含めるとコスパは良くないと感じる、という声もあります。古い教材のままだと、新しいものに替えるときにまた費用がかかる、という投稿もありました。
親の負担が大きい・何から始めればいいか分からない
費用と並んで目立つのが、親の負担です。親の負担がものすごい、0歳から始めるなら親がやってあげる覚悟がいる、という投稿。かなり親の努力が必要で、家庭ごとの差が激しいと思う、という投稿もありました。
具体的な声もあります。どの教材から始めてもいいと言われると、かえってどれから始めればいいのか分からない。取り組む順番や教材を親が先に知っていないと、子どもに渡せない。教材のほうから「今日はこれをやろう」と示してくれたらよかった、という内容です。
子どもが飽きた・使わなくなった
最初は喜んでいたのに、だんだん飽きてしまい、親が無理にやらせるようになった、という投稿がありました。同じものばかりだと飽きてしまい、取り組むこと自体がおっくうになる、という声もあります。
Xには、かけても全然見ない、一緒に遊ぼうとしてもすぐ飽きる、どうしたらいいのか、という投稿がありました。0歳で買ったけれど子どもの興味を引き出せず、自分の熱も冷めて、使わないまま小学生になってしまった、という投稿もあります。金額も気持ちも重い教材だと感じる、と書かれていました。
聞き取れても話せない・効果が分かりにくい
「耳は育ったけれど、話せるようにはならなかった」という声もあります。フルセットでそろえたが子どもたちは話せるようにならなかった、という投稿。毎日聞いていればその通り言えるようにはなるが、文として話すまでには至らない、という投稿です。インプットは満足だが、アウトプットの機会が足りない、という声もありました。
まだ聞き流しの時期なので効果は分からない、なんとなく耳に残っているが本当に力になっているかは分からない、という声も見かけました。文法は家だけでは身につかず、英検のときは親が教えた、という投稿もあります。
DVDの入れ替えやタブレットの操作が手間
道具の使いやすさの声もあります。DVDの入れ替えが子どもには難しく、とても面倒だという投稿。小さい手ではタブレットのボタンがうまく押せないことがあった、という投稿です。反対に、タブレットは子どもでも簡単に操作できた、という声も複数ありました。持っている教材の世代によって受け止め方が違うようです。
その口コミサイトの項目別の評価(5点満点)を見ると、「教材の分かりやすさ」が3.7、「機材の使いやすさ」が3.5、「親の負担・学習フォロー」が3.3なのに対し、「費用対効果」は3.0でした(全182件の平均は3.68。2026年10月17日に見た時点)。教材の中身には満足していても、お金と親の手間で引っかかる人がいることが分かります。
口コミの「親の負担」を、運営の説明と並べてみる
後悔の声でいちばん気になるのは「親の負担」だと思います。そこで、ディズニー英語システムを運営するワールド・ファミリーのよくある質問(親の関与について)を読み、口コミと並べてみました。
運営の説明:親は英語の先生にならなくていい・1日5〜15分でも
運営の説明では、親の英語力は必要なく、親が子どもに英語を教える必要もない、とされています。親の役目は、絵本などを子どもの手が届くところに置く、動画や歌を流す、絵本を一緒に見て楽しむ、といった「家の中に英語の環境を作ること」です。
時間についても、決まった目安はなく、1日5分から15分程度でも十分に使える、と書かれています。食事やお風呂の時間に歌をBGMとして流す、家事の間に動画を見てもらう、すき間時間に絵本やおもちゃで遊ぶ、といった例です。共働きでも続けられ、長い時間を週1回取るより、少しずつ毎日ふれるほうが大切だ、とも説明しています。子どもが興味を示さない時期があっても、焦らなくてよいそうです。
口コミとのずれ:「流すだけ」で止まると、飽きて使わなくなる
運営の説明と口コミを並べると、ずれている点が見えてきます。運営は「環境を作るだけでいい」と言い、口コミでは「何から始めればいいか分からない」「同じものばかりで飽きる」「忙しくて一緒にやる時間が取れなかった」という声が出ています。
つまり、教材をかけておくこと自体は難しくなくても、子どもが飽きないように教材を入れ替えたり、次に何を出すか決めたりするのは親の役目になる、ということだと思います。口コミで「親の負担が大きい」と言っている人も、英語を教える負担というより、この段取りの負担を言っている投稿が目立ちました。反対に、満足している投稿には、使い方を教えてもらえるサービスが便利だった、相談窓口があって助かった、という声がありました。段取りに迷ったら、使い方を聞ける仕組みを頼るのが近道です。
置き場所と時間:生活のどこで流すかを先に決める
もう1つ、検索上位の記事では、教材の置き場所に困るという声も取り上げられていました。わが家はこどもちゃれんじを続けていますが、おもちゃのような教材が少しずつ増え、片付ける場所と回数は増えました。ディズニー英語システムは教材が一度にまとめて届くので、届く前に「どこに置くか」「生活のどの時間に流すか」を決めておくと、使わなくなるのを防ぎやすいと思います。広いスペースが要らず、アパートでも助かった、という声もありました。
満足した家庭・後悔した家庭の分かれ目
ここまでの口コミを、満足した家庭と後悔した家庭に分けて並べ直してみます。私が読んだ範囲での整理ですが、共通点ははっきりしていました。
満足した家庭に共通すること
- 小さいうちから、毎日の生活の中で歌や映像を流していた
- 子どもがディズニーのキャラクターを好きで、自分から見たがった
- きょうだいで使ったり、何年も使ったりして、教材費を長く使い切った
- 電話の英会話やイベントで、覚えた英語を使う場を作った
- 親も一緒に歌ったり楽しんだりしていた
後悔した家庭に共通すること
- 買ったあと、忙しくて一緒に取り組む時間が取れなかった
- 何から始めればいいか分からず、子どもが飽きたまま止まった
- 教材費のあとにかかる会費やイベント代を、重く感じた
このほか1件ですが、子どもだけで話せるようになると思わず、一緒に学ぶつもりで使っていれば違ったかもしれない、と振り返る投稿もありました。後悔の多くは、教材の中身より、買ったあとの使い方と、期待していたことのずれから来ているように見えます。
わが家で続けられる?5つの問い
2児の父として、買う前に夫婦で話しておきたいことを5つの問いにしました。
- 毎日、歌や映像を流す時間を、生活のどこかに作れるか(朝ごはん・お風呂・車の中など)
- 子どもはディズニーのキャラクターや歌が好きか
- きょうだいで使う、何年も使うなど、教材費を長く使い切るつもりがあるか
- 耳を育てるだけで満足か、話す場もほしいか(ほしいなら会員のサービスも考える)
- 教材が届いたとき、置く場所はあるか
1と3に「はい」と言えるなら、口コミの良い声に近づきやすいと思います。1に自信がないなら、まず無料サンプルで、子どもが自分から見るかを確かめてからでも遅くありません。
口コミの「高い」はいくら?セット価格と会員の費用
口コミで何度も出てくる「高い」が、いくらのことなのかも見ておきます。ディズニー英語システムのサイトに載っている価格の例は、次のとおりです(2026年10月時点・税込は括弧内)。
- シング・アロング・セット:一般価格234,000円(税込257,400円)、会員価格214,000円(税込235,400円)
- プレイ・アロング・セット:一般価格53,000円(税込58,300円)
- 教材セットを全部そろえても、月々5,800円から
絵本やカード、イングリッシュ・タブ(タブレット)などの単品販売はなく、アドバイザーが家庭に合ったセットやプランを提案する形です。どのセットを選ぶかで総額は大きく変わるので、口コミの金額をそのまま当てはめず、自分の家の見積もりで考えるのが確実です。
会員制度(ワールド・ファミリー・クラブ)は、入会は必須ではありません。電話の英会話やイベントなど、口コミで評価されていたサービスは会員向けで、会費は教材代とは別にかかります(会費の金額はサイトに載っていませんでした)。入会金25,400円(税込)は、教材を買うときに同時に入会すると無料になります。口コミの「月会費やイベント代が重なる」は、この部分の話です。
費用を前向きに受け止めている口コミは、きょうだいで使った、何年も使った、週1回の英会話教室よりコスパが良いと思う、という声でした。1人の子が短い期間だけ使うのか、きょうだいで長く使うのかで、同じ金額でも感じ方が変わります。
後悔しないための始め方:サンプルと体験で口コミを確かめる
口コミを読んで気になったことは、買う前に確かめられます。始め方は、無料サンプル、無料体験、契約の順です。
無料サンプルで子どもの反応を見る
無料サンプルは、教材の一部を試せるサンプルビデオ(DVD)と絵本、親向けのパンフレットのセットです。手持ちのスマホでも、サンプルの歌や映像を見られます。請求してから、通常1週間から10日前後で届きます。
口コミの分かれ目は「子どもが自分から見るか」でした。サンプルを何日か流してみて、子どもが歌に反応するか、もう一度見たがるかを見ておくと、良い声の家庭に近いかどうかの手がかりになります。
無料体験で、総額・会費・使い方を聞く
サンプルで手ごたえがあれば、無料体験で実物の教材にふれられます。カードやマジックペンなど、サンプルでは試せない教材で遊べます。無料体験を受けても購入の義務は一切ない、とディズニー英語システムのよくある質問に書かれています。
一方で、検索上位の記事には、勧誘がしつこいと感じたという声を取り上げたものもあります。体験の前に「今日は話を聞くだけ」と家で決めておき、その場で決めずに持ち帰るつもりで行くと落ち着いて話を聞けます。聞いておきたいのは、次の4つです。
- わが家に提案されたセットの総額と、月々の支払いの回数
- 会員の会費の金額と、やめるときの決まり
- 教材が届く量と、置き場所の目安
- 何から始めればいいか、使い方を教えてもらえる仕組み
買ったあとに続けるコツ(口コミから)
満足している口コミから拾った、続けるコツもまとめておきます。歌はBGMとして流しっぱなしにする。子どもが飽きてきたら、教材を入れ替えて新しいものを出す。課題を出してシールが届くと励みになった、という声もあるので、達成の仕組みを使う。電話の英会話やイベントで、覚えた英語を使う場を作る。そして、親も一緒に歌って楽しむことです。
よくある質問・まとめ
最後に、口コミを読んで迷っている人がよく気にすることをまとめます。
本当に話せるようになりますか?
口コミでは、英語が聞き取れるようになった、発音が良くなったという声が多い一方、聞き取れても文で話すまでには至らないという声もありました。話す力まで育てたいなら、電話の英会話やイベントなど、英語を使う場を合わせて考えるのがよいと思います。
親が英語を話せなくても使えますか?
運営のよくある質問では、親の英語力は必要ないとされています。口コミにも、自分は英語が苦手で教え方が分からなかったが、子どもの苦手意識は減った、という声がありました。親の役目は、英語を教えることより、毎日流す時間を作ることです。
共働きでも続けられますか?
運営は、共働きでも続けられ、1日5分から15分程度でも十分に使えると説明しています。口コミでは、忙しくて一緒にやる時間が取れず続かなかったという声もあるので、朝ごはんやお風呂など、毎日の決まった時間に流すと決めておくと続けやすいと思います。
無料体験に行ったら買わないといけませんか?
買わなくても大丈夫です。無料体験に購入の義務は一切ないと、ディズニー英語システムのよくある質問に書かれています。総額や会費を聞いて、家で話し合ってから決めてください。
会員にならないと使えませんか?
会員にならなくても教材は使えます。入会は必須ではありません。ただ、電話の英会話や週末のイベントなど、口コミで評価されていたサービスは会員向けです。会費は教材代とは別にかかるので、無料体験で金額を聞いておくと安心です。
まとめ:口コミの分かれ目は「毎日の時間」。サンプルから確かめる
ディズニー英語システムの口コミは、「英語耳が育つ・ディズニーで楽しく続く・きょうだいで長く使える」という良い声と、「費用が重い・親の負担が大きい・飽きる・話せるまでは届かない」という後悔の声に分かれます。分かれ目は、教材の中身より、家で毎日英語を流す時間を作れたかどうかでした。
価格の例はシング・アロング・セットが一般価格234,000円(税込257,400円)、教材を全部そろえても月々5,800円から(2026年10月時点)。まずは無料サンプルで子どもが自分から見るかを確かめ、手ごたえがあれば無料体験で総額と会費と使い方を聞いて、わが家で続けられるかを決めてみてください。
調べ方:口コミは、2026年10月17日に「ディズニー英語システム 口コミ」で検索した上位の記事と口コミサイトから、だれが・いつ書いたか分かるものだけを読みました。塾の口コミサイト「塾ナビ」に保護者が投稿した声(1ページ目の20件・投稿時期はいずれも2025年)と、上位の記事に埋め込まれていたXの投稿(2020〜2023年の4件)です。口コミサイトの評価の点は、同じ日に見た時点のものです。投稿の時期はばらばらなので、今の教材やサービスと違う点があるかもしれません。価格・会員制度・保証・無料サンプルと無料体験・親の関与についての説明は、2026年10月時点のディズニー英語システムのサイト(価格・契約について、会員サービス、よくある質問)で確かめました。