PAPA'S ANSWERパパの結論

夜中や寝る前に、鼻がつまって眠れない赤ちゃんの鼻水を、親が口で吸わずに取ってあげたいなら、電動鼻吸い器はあると助かる道具です。家でじっくり使うなら据え置き(メルシーポット S-504・ピジョン電動鼻吸い器 SHUPOT・コンビ S-80)、外出先でも使うならハンディ(メルシーポット S-505・SUUPY など)、まず手頃な値段で試すならベビースマイル S-303NP やコンビ C-62 が選びやすいです。9機種の吸引圧・重さ・電源・お手入れ・価格を下の表で比べられます(価格は2026年10月時点・税込)。

2児の父です。夜中や寝る前、赤ちゃんが鼻づまりで眠れない。そんなときに使う道具が鼻吸い器です。わが家は最初、スポイトや口で吸うタイプの手動の鼻吸い器を使っていました。その後、ピジョンの電動の据え置きタイプに替えて、いちばん役立ったのが夜中と寝る前、鼻づまりで眠れないときでした。

この記事では、まず「電動鼻吸い器は要るのか」と「手動とどう違うのか」を、わが家の体験でお話しします。次に、据え置きとハンディの違い、吸引圧(強さ)・お手入れ・電源の見方を整理し、9機種を1つの表で比べます。読み終わるころには、どのタイプがわが家に合うかがわかり、見に行く機種を選べるようになっています。

電動鼻吸い器の早わかり。据え置きはメルシーポット S-504・SHUPOT・S-80、ハンディは S-505・S-303NP・NS13JP・C-62・SUUPY・エジソン。見るところは吸引圧・お手入れ・電源と持ち運び。価格は3,828円から18,150円(2026年10月時点・税込)

電動鼻吸い器は必要?手動から替えたパパが感じた違いと役立った場面

先に答えると、手動でも鼻水は吸えます。ただ、鼻水が多い時期が続く家や、夜中に何度も吸ってあげたい家では、電動があると助かります。わが家で電動が役立った場面を書きます。

わが家は手動から電動の据え置きに替えた

わが家が電動(ピジョンの旧タイプ)を使い始めたのは、生後4〜11か月のころです。それまでは手動(スポイトや口で吸うタイプ)の鼻吸い器を使っていました。

手動は値段が安く、電源もいらず、すぐ使えるのがよいところです。口で吸うタイプは、親が自分で吸う力を出す仕組みです。スポイトは、親が手で押して吸う仕組みです。電動は、吸う力を機械が出すのが大きな違いです。

そのあと使い始めたのが、ピジョンの「電動鼻吸い器」です。家に置いて使う据え置きタイプで、いま売られている SHUPOT(シュポット)の前の型にあたる旧タイプです。わが家が使っているのは旧タイプなので、いま買うなら後継の「ピジョン電動鼻吸い器 SHUPOT」になります。

いちばん役立ったのは夜中・寝る前

電動に替えていちばん役立ったのは、夜中と寝る前です。鼻がつまって眠れないときに使えたのが、いちばん助かりました。

電動は、吸う力を機械が出す仕組みです。親が口で吸ったり、手で押したりして吸う力を出す手動とは、ここが違います。

電動と手動、どっちがいい?

どちらが合うかは、家の状況で分かれます。

  • 手動で足りる家:鼻水が出るのはたまにで、量も少ない。まずは安く始めたい。外出先でさっと使えればよい
  • 電動があると助かる家:鼻水が多い時期が続く。夜中や寝る前に何度も吸ってあげたい。親が口で吸うのがつらい。きょうだいがいて使う回数が多い

わが家は、夜中と寝る前、鼻づまりで眠れないときに吸ってあげたい家でした。手動で困っていないなら急いで買い替える必要はありませんが、「夜中の鼻水取りがしんどい」と感じているなら、電動を選ぶ理由になります。

値段の差でいうと、値段がわかる8機種の中でいちばん手頃なベビースマイル S-303NP が3,828円、据え置きのメルシーポット S-504 が10,780円です。手動より高くなるぶん、使う回数が多い家ほど向いている道具です。電動には家に置いて使う据え置きと、手に持って使うハンディがあり、どちらを選ぶかで値段も使い方も変わります。次の章で、その選び方を整理します。

手動と電動の違いの図。手動は値段が安く電源もいらずすぐ使える、口で吸うタイプは親が吸う力を出す。電動は吸う力を機械が出す。電動があると助かるのは鼻水が多い時期が続く家や夜中や寝る前に何度も吸ってあげたい家

電動鼻吸い器の選び方:据え置きかハンディか、吸引圧・お手入れ・電源で選ぶ

電動鼻吸い器を選ぶときに見るところは、大きく4つです。タイプ(据え置きかハンディか)、吸引圧(強さ)、お手入れ、電源と持ち運びです。この順に見ていくと、候補がしぼれます。

据え置きとハンディの違い

据え置きは、家に置いて使うタイプです。コンセントにつないで使う機種が多く、本体はメルシーポット S-504 が約800g、ピジョン電動鼻吸い器 SHUPOT が約0.9kg、コンビ S-80 が1kg。持ち歩くものではありませんが、家で使う道具としては置いたままにしておけます。

ハンディは、手に持って使う小さなタイプです。乾電池で動く機種が多く、ベビースマイル S-303NP は195g(電池別)、コンビのミスト付き電動鼻吸い器 NS13JP は156g。かばんに入れて出かけられる軽さです。

どちらにするか迷ったら、いちばん使う場面が家の中か外かで決めると、選ぶ機種がしぼれます。

吸引圧(強さ)の見方

吸引圧は、吸う強さを数字で表したものです。メーカーのページには「-83kPa」のように書かれています。ただし、測り方や書き方がメーカーごとに同じとは限らないので、数字の大小だけで「こっちが強い」と決めつけないほうがよいと考えています。比べるときは、同じメーカーの中で比べるか、強さを切り替えられるかどうかを見るのがわかりやすいです。

強さを切り替えられる機種には、メルシーポット S-505(3段階)、ピジョン電動鼻吸い器 SHUPOT(鼻水の状態に合わせて吸引力は調節可能)、コンビ S-80(選べる吸引圧)や、わが家の旧タイプ(吸引の強さを細かく調整できる)があります。SHUPOT と S-80 は、強さを選べることは書かれていますが、吸引圧の数字は載っていませんでした。

わが家の場合、強さは中より下で使ったことがありません。これはあくまでわが家の使い方です。強さについて買う前に知りたかったことは、後半のデメリットの章でまとめます。

数字の書き方にも違いがあります。メルシーポット S-504 は「最高吸引圧」、メルシーポット S-505 は-58〜-77kPa の幅で、ベビースマイル S-303NP は「電池の残量によって多少の増減があります」と添えられています。同じ「kPa」でも、何を表した数字なのかが機種ごとに少しずつ違うので、表の数字は目安として見るのがよいと思います。

お手入れ

毎日使う道具なので、お手入れの手間は大事です。見るところは、洗う部品の数と、チューブを洗う必要があるかどうか。機種ごとの違いは、後半のお手入れの章でまとめて比べます。

電源と持ち運び

電源は機種でかなり違います。

  • 専用ACアダプター(コンセント):メルシーポット S-504、コンビ S-80
  • 5V2Aまたは単3アルカリ乾電池4本:メルシーポット S-505
  • 単3形アルカリ乾電池2本:ベビースマイル S-303NP、コンビ C-62、エジソン 鼻吸い器(単三形乾電池×2)
  • 単4形アルカリ乾電池2本:コンビ NS13JP
  • ACアダプタ・9V角型乾電池・リチウムイオン電池(セットで違う):SUUPY

乾電池の機種は持ち運びに便利です。わが家もハンディ(エジソン)を持っていますが、吸う力が弱く感じ、持ち運びには便利でも家の中では使っていません。家で使う1台と、持ち運ぶ1台は分けて考えると選びやすいです。

乾電池で動く機種は、電池が別売りのものが多い点も見ておきたいところです。メルシーポット S-505・ベビースマイル S-303NP・コンビ NS13JP・コンビ C-62 は、電池が別売と書かれています。届いた日にすぐ使いたいなら、電池も一緒に用意しておくと慌てずに済みます。

電動鼻吸い器の選び方の4つのポイント。タイプ、吸引圧(強さ)、お手入れ、電源

据え置きとハンディ、両方の値段をまとめて見比べられます。

電動鼻吸い器おすすめ9機種を比較:吸引圧・重さ・電源・お手入れ・価格の一覧

よく名前が挙がる9機種を、据え置き3機種とハンディ6機種に分けて比較します。順位は付けず、タイプごとに並べています。メーカーや販売店のページに書かれていないところは「記載なし」としました。

重さは、機種によって何を含めた重さなのかが違います。メルシーポット S-504 は本体の重さ、メルシーポット S-505 は付属品含む・電池含まず、ベビースマイル S-303NP は電池別、コンビ S-80 は突起部・ホース部含まずと書かれています。だいたいの持ちやすさを比べる目安として見てください。

比べた9機種をタイプ別に並べた図。据え置き3機種とハンディ6機種と価格(2026年10月時点・税込)。コンビ3機種はメーカーページの掲載価格
機種タイプ吸引圧重さ電源対象月齢お手入れ価格(税込)
メルシーポット S-504据え置き-83kPa(最高吸引圧)約800g専用ACアダプター0ヶ月〜すべて取り外して丸洗い10,780円
ピジョン電動鼻吸い器 SHUPOT据え置き記載なし約0.9kg記載なし生後0ヵ月〜チューブのお手入れ不要16,500円
コンビ 電動鼻吸い器 S-80据え置き記載なし1kg専用ACアダプタ新生児〜記載なし17,600円
メルシーポット S-505ハンディ-58〜-77kPa(3段階)約290g5V2Aまたは単3アルカリ乾電池4本0カ月〜カップとノズルを洗うだけ記載なし
ベビースマイル S-303NPハンディ-60kPa195g単3形アルカリ乾電池2本0か月〜ノズル・パッキンなどを取り外して洗える3,828円
コンビ ミスト付き電動鼻吸い器 NS13JPハンディ記載なし156g単4形アルカリ乾電池2本新生児〜記載なし5,995円
コンビ 電動鼻吸い器 C-62ハンディ記載なし記載なし単3形アルカリ乾電池2本新生児〜記載なし5,500円
電動鼻水吸引器 SUUPYハンディ-50kPa500gACアダプタ・9V角型乾電池・リチウムイオン電池(セットで違う)0ヶ月〜チューブを洗う必要なし・食洗機にも対応13,750〜18,150円(3セット)
エジソン 鼻吸い器(KJH1122)ハンディ63kPa130g単三形乾電池×2全年齢対象記載なし3,850円

価格は2026年10月時点で、各メーカー・販売店のページに出ていた額です(メルシーポット S-504 はベビースマイルのページの通常販売価格)。コンビの3機種(S-80・NS13JP・C-62)は、メーカーページの掲載価格です(公式ストアでは販売していないため、売っているお店で値段を確かめてください)。SUUPY はセットで価格が違い、リチウムイオン電池セット13,750円、ACアダプタセット16,500円、コンプリートセット18,150円です。価格は変わることがあるので、買う前にいまの額を確かめてください。

据え置きタイプ(3機種)の特徴

メルシーポット S-504は、部品が少ない作りの据え置きです。本体の重さに加えて、付属品を含めた総重量は1.02kgと書かれています。据え置き3機種の中では価格がいちばん手頃なので、家で使う1台を値段を抑えて選びたい家に向いています。

ピジョン電動鼻吸い器 SHUPOTは、わが家の旧タイプの後継にあたる機種です。付属品を含む総重量は約1.3kg。チューブのお手入れが要らないので、毎日使う家で洗う手間を減らしたいときの候補になります。吸引圧と電源は、読んだページには載っていませんでした。

コンビ 電動鼻吸い器 S-80は、コンビの据え置きです。据え置き3機種の中では価格がいちばん高めです。家に置いたまま使う1台を、コンビの機種から選びたい家の候補です。

ハンディタイプ(6機種)の特徴

メルシーポット S-505は、電源が5V2Aでも乾電池でも動くので、家でも外でも使えるハンディです。1台を家と外の両方で使いたい家や、強さを自分で選びたい家の候補です。据え置きとハンディのどちらにするか決めきれないときにも、比べてみたい1台です。

ベビースマイル S-303NPは、アルカリ乾電池なら約1000回使える(毎回平均5秒)とされています。値段がわかる8機種の中でいちばん手頃で、まず安く電動を試したい家に向いています。

コンビ ミスト付き電動鼻吸い器 NS13JPは、2025年3月中旬発売の新しい機種です。単4形の乾電池で動く、軽いハンディを探している家の候補です。

コンビ 電動鼻吸い器 C-62は、コンビの乾電池式のハンディです。重さは読んだページに載っていませんでした。手頃なハンディを比べるときの候補に入ります。

電動鼻水吸引器 SUUPY(スーピー)は、セットによって電源を選べるのが特徴です。鼻水の逆流を防ぐ作りでチューブを洗う必要がなく、食洗機での洗浄・乾燥にも対応しています。お手入れの手間を減らしたいハンディの候補です。

エジソン 鼻吸い器(KJH1122)は、わが家が持っているハンディです。重さがわかる8機種の中でいちばん軽く、全年齢対象とされています。軽さを重視してハンディを選びたい家の候補です。

どの家にどれが合う?タイプ別に向いている電動鼻吸い器

総合の順位ではなく、「どんな家に、どのタイプが合うか」で分けました。表と合わせて見てください。

夜中・寝る前に家でしっかり使いたい家

据え置きが向いています。候補はメルシーポット S-504(10,780円)、ピジョン電動鼻吸い器 SHUPOT(16,500円)、コンビ S-80(17,600円)。据え置きは、使う部屋の近くに置き場所を決めておくと出しやすくなります。

わが家でいちばん役立ったのも、据え置きを夜中と寝る前に使う場面でした。

外出先や帰省でも使いたい家

ハンディが合います。強さを3段階で切り替えたいならメルシーポット S-505、電源をセットで選びたいなら SUUPY が候補です。帰省や旅行が多い家は、据え置きに加えてハンディを1台持っておくと、出先で困りにくいです。

ハンディの中でも重さには差があり、エジソン 鼻吸い器は130g、コンビ NS13JP は156g、SUUPY は500gです。かばんに入れて持ち歩くなら、重さと電源(乾電池かどうか)もあわせて見ておくと選びやすいです。乾電池で動く機種を持ち出すなら、替えの電池も一緒に入れておくと、出先で電池が切れても慌てずに済みます。

まず手頃な値段で試したい家

電動が自分の家に合うかわからないなら、手頃なハンディから始める手もあります。ベビースマイル S-303NP(3,828円)、エジソン 鼻吸い器(3,850円)、コンビ C-62(5,500円)、コンビ NS13JP(5,995円)が、値段がわかる8機種の中で価格が低めの4機種です。4機種とも乾電池で動くハンディなので、置き場所も取りません。まず1台試して、家で使う場面が多いとわかってから据え置きを足す、という順番もあります。

お手入れの手間を減らしたい家

チューブを洗わなくてよい機種が向いています。ピジョン電動鼻吸い器 SHUPOT は「チューブのお手入れ不要」、SUUPY は「チューブを洗う必要はありません」とされています。夜中に使ったあとの片づけも、洗う部品が少ないほど短く済みます。

夜の鼻水取りと同じく、子どもが小さいうちは夜の家事も重なりがちです。洗濯を夜のうちに片づけたい家は、子育て中のドラム式洗濯機の使い方(わが家の体験)もあわせてどうぞ。

どの家にどの電動鼻吸い器が合うかの図。家で夜中・寝る前に使うなら据え置き、外出先でも使うならハンディ、手頃に試すならS-303NP・エジソン・C-62・NS13JP、お手入れを減らすならSHUPOT・SUUPY

タイプが決まったら、いまの値段と在庫をAmazonで確かめられます。

電動鼻吸い器は新生児から使える?いつから使えるかと対象月齢

「鼻吸い器はいつから使える?」の答えは、機種ごとの対象月齢を見るのがいちばん確かです。9機種の対象は次のとおりです。

  • 0か月から:メルシーポット S-504(0ヶ月〜)、メルシーポット S-505(0カ月〜)、ベビースマイル S-303NP(0か月〜)、ピジョン電動鼻吸い器 SHUPOT(生後0ヵ月〜)、SUUPY(0ヶ月〜)
  • 新生児から:コンビ S-80、コンビ NS13JP、コンビ C-62(いずれも新生児〜)
  • 年齢を問わない:エジソン 鼻吸い器(全年齢対象)

どの機種も、新生児のころから使える対象になっています。

わが家の旧タイプも、対象月齢は0ヶ月〜でした。「新生児〜」と書かれた機種と「0か月〜」と書かれた機種は、どちらも生まれてすぐの時期から対象に入っています。いつから使えるかで機種がしぼれることはあまりないので、選ぶときは、タイプ・お手入れ・電源のほうを先に決めるのがよいと思います。

SUUPY は、直接吸う使い方とチューブで吸う使い方の2つがあり、本体を落としたときのけがを防ぐために、1歳未満のお子様に対してはチューブ吸引を推奨しています。鼻ノズルは Mサイズが0ヶ月から2〜3歳、Lサイズが3歳〜大人です。わが家の旧タイプも、鼻ノズルが Sサイズ(0ヵ月〜)と Mサイズ(19ヵ月〜大人)に分かれていました。子どもの成長に合わせてノズルを替えられるかも、長く使うなら見ておきたいところです。

わが家が電動の旧タイプを使い始めたのは、生後4〜11か月のころでした。何か月から使うかは家ごとに違うので、機種の対象月齢を見て決めてください。

機種ごとの対象月齢の図。0か月からの5機種、新生児からのコンビ3機種、全年齢対象のエジソン。SUUPYは1歳未満はチューブ吸引を推奨

電動鼻吸い器のお手入れ:洗う部品とチューブの扱いは機種で違う

買う前にもっと知りたかったのが、お手入れの方法でした。毎日、ときには夜中にも使う道具なので、洗う手間は続けやすさに直結します。機種ごとの違いをまとめます。

  • メルシーポット S-504:部品が少なく、すべて取り外して丸洗いできる
  • メルシーポット S-505:鼻水収集カップとシリコンノズルを洗うだけ
  • ベビースマイル S-303NP:シリコンノズル、パッキンなどの部品は取り外して洗える(水洗いもできる)
  • ピジョン電動鼻吸い器 SHUPOT:チューブのお手入れ不要
  • SUUPY:鼻水の逆流を防ぐ設計で、チューブを洗う必要はない。食洗機での洗浄・乾燥にも対応(手洗いより部品に細かな傷がつきやすい)
  • わが家の旧タイプ:セパレーターで鼻水を受け止め、チューブに流れ込まないので洗浄の必要がない。ただし多量(4g以上)の場合は流れ込むおそれがある

据え置きはチューブがつく機種が多いので、「チューブを洗う必要があるか」で手間がかなり変わります。食洗機を使いたい家は SUUPY のように対応している機種を選ぶと楽ですが、部品に細かな傷がつきやすくなる点は知っておくとよいです。

お手入れのしやすさは、夜中に使ったあとの片づけにも響きます。毎回すべて洗う機種なのか、カップとノズルだけで済むのか、チューブまで洗うのかで、1回あたりの手間が変わります。買う前に、商品ページでどの部品を洗うのかを見ておくと、「思っていたより大変だった」を減らせます。夜中に使う家ほど、片づけの手間が少ない機種のほうが、毎日の道具として続けやすくなります。

機種ごとのお手入れの違いの図。丸洗い、カップとノズルを洗うだけ、チューブのお手入れ不要、食洗機対応など

電動鼻吸い器のデメリットと買う前に知っておきたいこと

電動鼻吸い器のデメリットも書いておきます。買ってから「思っていたのと違う」とならないように、わが家が買う前に知りたかったことと、メーカーのページで確かめたことを並べます。

値段と置き場所・重さ

手動に比べると値段は上がります。値段がわかる8機種では、ベビースマイル S-303NP の3,828円から SUUPY コンプリートセットの18,150円までで、ハンディでも数千円はかかります。また、据え置きは本体の重さが約800g〜1kgほどあり、置き場所が要ります。

据え置き同士でも、メルシーポット S-504 の10,780円からコンビ S-80 の17,600円まで差があります。ハンディでも、SUUPY はセットによって13,750円から18,150円まで違い、電源の選び方で値段が変わります。家では据え置き、外ではハンディと2台そろえると、そのぶんの費用もかかります。まず1台なら、いちばん使う場面(わが家なら夜中と寝る前)に合うタイプから選ぶのがよいと思います。

強すぎ・弱すぎ、黄色いネバネバは吸えないことも

買う前に知りたかったのが、強さのことです。強すぎると鼻への負担があり、弱すぎるとそもそも吸えません。もう1つ、買う前に知りたかったのが、黄色いネバネバの鼻水だと吸えずに意味がないこともある、ということです。電動なら何でも吸える、とは思わないほうがよいです。

管理医療機器。説明書どおりに使い、気になるときは小児科に相談

電動鼻吸い器は、ここで比べた9機種とも医療機器として認証を受けていて、メルシーポット S-504・S-505、ベビースマイル S-303NP、コンビの3機種は管理医療機器と書かれています(わが家の旧タイプは特定管理医療機器)。使う前に説明書を読み、書かれた使い方と対象月齢を守って使ってください。鼻水や子どもの様子で気になることがあるときは、小児科に相談してください。

電動鼻吸い器のデメリットと買う前に知っておきたいことの図。値段は手動より高い(3,828円から18,150円)、置き場所、黄色いネバネバの鼻水は吸えないことも、管理医療機器なので説明書を読む、気になるときは小児科に相談

よくある質問・まとめ

電動鼻吸い器は必要?

手動でも鼻水は吸えますが、夜中や寝る前に何度も吸ってあげたい家や、親が口で吸うのがつらい家では、電動があると助かります。わが家は手動から電動の据え置きに替えて、夜中と寝る前にいちばん役立ちました。

電動と手動、どっちがいい?

鼻水がたまにしか出ず、まず安く始めたいなら手動、鼻水が多い時期が続く・夜中に何度も吸う・きょうだいで使うなら電動が向いています。

電動鼻吸い器のデメリットは?

値段が手動より高いこと、据え置きは約800g〜1kgほどあり置き場所が要ること、黄色いネバネバの鼻水だと吸えないこともあることです。お手入れの手間も機種で違うので、チューブを洗う必要があるかを買う前に見ておくと安心です。

メルシーポットとピジョンの違いは?

メルシーポット S-504 は吸引圧-83kPa(最高吸引圧)・約800g・専用ACアダプター・すべて取り外して丸洗い・10,780円です。ピジョン電動鼻吸い器 SHUPOT は約0.9kg・チューブのお手入れ不要・16,500円で、吸引圧と電源は読んだページに載っていませんでした(2026年10月時点)。

まとめ

  • 夜中・寝る前に家でしっかり使うなら据え置き(メルシーポット S-504・ピジョン電動鼻吸い器 SHUPOT・コンビ S-80)
  • 外出先でも使うならハンディ(メルシーポット S-505・SUUPY など)。手頃な値段で試すならベビースマイル S-303NP・エジソン・コンビ C-62・NS13JP
  • お手入れを楽にしたいなら、チューブを洗わなくてよい機種(SHUPOT・SUUPY)

わが家は手動から電動の据え置きに替えて、夜中と寝る前の鼻水取りがいちばん助かりました。家で使う1台は据え置き、持ち運びはハンディ、と分けて考えると選びやすいです。

電動鼻吸い器のまとめの図。家で使うなら据え置き、持ち運ぶならハンディ、お手入れを楽にするならSHUPOT・SUUPY

0歳のころの毎日の過ごし方を考えている家は、0歳から始められる「こどもちゃれんじbaby」の内容と料金や、年齢別の知育玩具のおすすめも参考にしてください。

この記事の調べ方:9機種の吸引圧・重さ・電源・対象月齢・お手入れ・価格は、2026年10月に各メーカー・販売店の商品ページを読んで書きました。わが家の旧タイプの仕様は、販売店の商品ページで確かめています。使い方や使い始めた時期などの体験は、わが家の場合です。

家で使う1台か持ち運ぶ1台か、決めたタイプの機種をそのまま探せます。